日韓給食・お弁当事情、日本の〝お弁当文化〟が話題に

韓国の給食と日本のお弁当
韓国の給食と日本のお弁当

「韓国人はご飯パワー(한국인은 밥심)」という言葉があります︒パプシム(밥심)とは、ご飯パワー・お米パワーのこと。

「ご飯食べましたか?」が安否を尋ねる挨拶になっているくらい〝食べること〟は生きること・元気になること・健康の元として重要視されています。

また「韓国人の生きる原動力はご飯(米)」とも言われ、食の占める割合は大きく、全ての力の元になっています︒子供たちの食に関しても同様です。学校での楽しみの一つと言えば、お昼の給食ですよね。

韓国ではシクパン(食板)と呼ばれるミールトレイに、ご飯と汁物、おかずを盛りつけていただきます。果物や麺類、パン、ジュースやアイスクリームが出ることもあります。

数年前には、京畿道セギョン高校の栄養士さんが考案したロブスターやカニなどを使った豪華な給食が話題になりました。

韓国でも以前はお弁当を持参していましたが、今は保育園から高校まで全て給食です。食の格差をなくし、どの子も皆お腹いっぱい食べ、しっかり栄養が取れるように、と給食費も国が負担してくれます。また、無農薬や有機栽培の米や野菜を多く使用するなど、産地や農家と提携して食材を仕入れているところもあります。

今はお弁当と言えば、遠足や社会科見学の時に持って行くくらいです。少し寂しい気もしますが、忙しい共働き世代には負担が減り、子供たちが栄養ある給食を食べることができるのはありがたいことです。

日本では、小学校以外はまだお弁当持参のところが多いですよね。尊い愛情弁当に尊敬の思いと共に、毎朝お弁当を準備するお父さんお母さんたちのご苦労と手間、暇が偲ばれます。

一方で日本の〝お弁当文化〟がこちらで話題になっていたりします。例えば、かわいらしいキャラ弁や手の込んだおかず、おにぎりなどの盛りつけ方︒そしてピックや海苔パンチ、おかずカップ、おにぎりの型など、かわいくて便利な日本のお弁当グッズが通販で販売されています。

個人的に日本の冷凍食品の種類の豊富さと価格は、普段使いにもお弁当作りにも強力な助けになっていると思っています。

給食もお弁当も、国によってさまざまな違いはありますが、子供たちが身体をつくり成長するために必要な「食」の重要性は、大人がしっかり見守ってサポートしてあげなければと感じます︒

日本も韓国も、いま物価上昇で食費の捻出も容易ではありませんが、皆しっかり食べて健康家族を目指したいですね。(幼児教育アナリスト・TOMIE)

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