Homeサンデー世界日報初夏を彩る「藤」と華麗な金魚【サンデー世界日報より】

初夏を彩る「藤」と華麗な金魚【サンデー世界日報より】

金魚の滝と藤の花の共演
金魚の滝と藤の花の共演

日本最大級の金魚アートを誇る「アートアクアリウム美術館GINZA」(銀座三越新館8階)は、4月26日から初夏の企画展を開催している。これに先立ち、25日、報道向け内覧会が行われた。

「新金魚品評」エリアは個性豊かな金魚がいっぱい
「新金魚品評」エリアは個性豊かな金魚がいっぱい
「金魚の竹林」をテーマにした展示エリアを楽しむ来場者
「金魚の竹林」をテーマにした展示エリアを楽しむ来場者

施設に一歩、足を踏み入れると、そこには都会の喧騒を忘れさせる幻想的な世界が広がっていた。目にも涼しげな金魚たちが出迎える「金魚の回廊」を進む。春から初夏にかけて見ごろとなる藤棚と「金魚の滝」は圧巻。

至る所で優雅に泳ぐ金魚たちを観察すると、個性さまざま。色や形、大きさはもちろん、じっと動かないものからせわしなく動き回る個体まで、表情豊かで面白い。優美な空間にマッチした和の音楽が流れていて、いつまでも金魚たちとこの場に留まりたい気持ちになる。

「フラワーリウム」の展示エリアで華麗に泳ぐ金魚
「フラワーリウム」の展示エリアで華麗に泳ぐ金魚
華道家・假屋崎省吾氏とコラボレーションした金魚といけばな。多くの来場者がカメラを構え記念撮影をしていた
華道家・假屋崎省吾氏とコラボレーションした金魚といけばな。多くの来場者がカメラを構え記念撮影をしていた

美術館に併設されたショップでは、金魚をモチーフにしたアクセサリーをはじめ、商品日本の伝統や文化を感じられる商品が充実している。工夫を凝らしたグッズは、お土産にぴったりだ。

開館時間は午前10時~午後7時。入場料はウェブチケット2300円、当日券2500円(銀座三越新館9階にて販売)。休館日は銀座三越に準ずる。ベビーカーの持ち込み不可、ペット同伴不可。詳しくは公式サイトで。 (ペンとカメラ・竹澤安李紗)

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