「コナン」の歴史と魅力がたっぷり!、連載30周年記念展開催【サンデー世界日報より】

登場人物たちが残した名言を紹介するエリア ⓒ青山剛昌/小学館
登場人物たちが残した名言を紹介するエリア ⓒ青山剛昌/小学館

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の漫画「名探偵コナン」の主人公・江戸川コナンの決め台詞だ。同作は今年1月で連載開始から30年を迎える。これを記念し、「連載30周年記念 名探偵コナン展」(主催・同製作委員会)が東京・東池袋のサンシャインシティで行われている。心に残る名言や名場面のみならず、ファンなら思わずニヤリとさせられる小ネタなど、30年の歴史と魅力を再発見できる展示となっている。

登場キャラクターたちの関係性についても解説ⓒ青山剛昌/小学館
登場キャラクターたちの関係性についても解説ⓒ青山剛昌/小学館


例えば、物語ではさまざまな殺人事件が発生しているが、事件を起こした犯人はもちろん、暗号や被害者たちのダイイングメッセージも特集。

作中の事件で犯人たちが使用してきた凶器 ⓒ青山剛昌/小学館
作中の事件で犯人たちが使用してきた凶器 ⓒ青山剛昌/小学館
「黒づくめの組織」についてまとめた関連図 ⓒ青山剛昌/小学館
「黒づくめの組織」についてまとめた関連図 ⓒ青山剛昌/小学館

さらにこれまでの事件で使用された凶器や事件解決のためにコナンが使用してきたアイテムも紹介されている。コナンの宿敵である「黒ずくめの組織」との因縁や作中で判明している情報にも触れられており、目が離せない。


物語を彩るのは事件だけでなく、個性豊かで、なおかつ強い信念を抱く登場キャラクターたちの存在もまた、「コナン」に欠かせない大きな魅力だ。それぞれの恋愛模様や家族との絆、悲しい別れなどがひもとかれ、深掘りされている。このほか、コナンのライバルである「怪盗キッド」にスポットを当てたコーナーも。

江戸川コナンのカラーオブジェ=11日午後、東京・東池袋のサンシャインシティⓒ青山剛昌/小学館
江戸川コナンのカラーオブジェ=11日午後、東京・東池袋のサンシャインシティⓒ青山剛昌/小学館


真実を追い求める名探偵と仲間たちの軌跡を、この機会に振り返ってみてはいかが。
 

入場チケット(当日券)は一般2000円、学生1500円、未就学児入場無料。2月25日まで。(ペンとカメラ・石井孝秀)

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