
沖縄県名護市の辺野古沖で小型船2隻が転覆し、同志社国際高校2年の武石知華さんが死亡する事故が発生して4カ月。知華さんの姉がインターネットの投稿プラットフォーム「note」に「自由を学んだ母校に、いま問いたい」と題する書き込みをした。
投稿によると、事故から4カ月の間、学校が遺族に対して設けた説明の場は、2度の保護者説明会と面談を合わせ、わずか3回。遺族、在校生、保護者に対して「学校が説明を尽くしたとは言えない状態」が続いているという。
「現行の教育基本法が制定された平成18年以降、国が同条項への違反を示したのは今回が初めてです。決して軽い指摘ではありません。また命を失った生徒は知華一人ですが、全員が犠牲になってもおかしくなかった重大な事故でした」
こう指摘した上で、「第三者特別調査委員会が調査中」と繰り返し、説明も謝罪も先送りする学校側の対応に苦言を呈した。
遺族はその上で、学校が何も変わっていない現実を明らかにした。沖縄で生徒たちを引率した教員は、事故前と同様に教壇に立ち続けている。また、転覆したボートの船長に礼拝を依頼するきっかけを作った外部講師の牧師も、今も月1回、朝の礼拝に招かれているという。






