
パーソルキャリア株式会社(東京・港区)が運営する調査機関「Job総研」は8日、「2026年 夏のはたらき方実態調査」を発表した。「夏の暑さは仕事に影響するか」と尋ねたところ、約9割が影響すると回答した。主な理由として「集中力が続かなくなる」(61.9%)、「移動負担による疲れ」(55.7%)が挙げられた。446人の社会人男女を対象に実施した。
「夏の理想のはたらき方」についての問いでは、テレワークを希望する人は61.7%に達した。出社したくない最高気温については、最多が「猛暑日」(35度以上)で38.1%、次いで「真夏日」が32.5%となった。4月に名称が決定した「酷暑日」(40度以上)と回答した人は11.0%だった。
「夏の出社で負担を感じる場面」(複数回答)という質問では、「自宅から駅までの移動」(56.1%)という回答が最も多く、「通勤中の汗やにおい対策」(49.8%)、「満員電車・バス」(48.9%)と続いた。
自由回答の中には「早い時間に出社したいが、空調が動くのが朝9時なので、出社しても暑い」「年々増す暑さで健康被害に悩まされる」といった不満や悩みの声が寄せられた。
Job総研は調査結果を受けて、「業務内容そのものよりも『通勤時の負担』が大きく影響している」と分析。近年は猛暑が続く傾向があるため、雇用側にはテレワークや時差出勤など、気温に応じた柔軟な対策を求めた。






