「結婚したい」「子供を持ちたい」と考える若者の割合が大幅に減少している。日本財団がこのほど公表した18歳対象の「第77回18歳意識調査」の結果で明らかになった。
調査によると、将来、結婚を「したい」と答えた割合は58・1%で、3年前より7ポイント減少した。実際に結婚を「すると思う」と答えた割合は、44・8%で6ポイント下がった。将来、子供を「持ちたい」は51・5%、「持つと思う」は38・9%で、いずれも7ポイント減った。
人生で大切にしたいことの項目では、「家族」よりも「自身の好きなことや趣味」が上回った。「資産の形成」や「心身の健康」も増えた。
結婚や子供を持ちたいとする割合の減少は、こうした意識の変化が背景にある。結婚しない理由では「自由を失いたくない」が増え、子供を持たない理由では「精神的負担」が上位となった。
「18歳意識調査」は、全国の18歳前後の若者を対象に、価値観や社会観、将来設計などについて継続的に意識を把握する調査。今回は「価値観・ライフデザイン」をテーマに行った。調査は2025年11~12月に実施し、結婚や子供、人生観、将来の暮らし方などを尋ね、2022年調査との比較を行った。






