トップ社会中国人観光客によるインバウンド「災害」の数々

中国人観光客によるインバウンド「災害」の数々

漫画家 孫向文

『国慶節』連休で中国人観光客が大挙日本に押し寄せた

 10月1日は中国の国慶節で、それに合わせて大型連休でした。この期間に大勢の中国人が海外旅行に出かけ、中でも最も人気の旅先は「日本」だということが旅行会社の調査で発表されました。

 そんな中最近、中国人観光客による迷惑行為が日本各地で問題になっています。電車の車内での飲食や勝手に飲食店の壁にスプレー缶で落書きをするという業務妨害行為まで発生しました。

 「観光立国」を掲げる日本政府は、高市早苗首相就任で「受け入れる外国人観光客の数を制限する」方針を検討しているとの報道がありました。

 普段は政治に関心が薄い人でも、こうした日常生活に直接被害を及ぼす問題には堪忍袋の緒が切れたと感じているのではないでしょうか。

 今回は、日本のメディアでは全く報じられることのない中国のSNS「RED(小紅書)」で拡散された、大型連休中の中国人観光客による“自爆投稿”の実例を紹介していきましょう。

奈良で「反中日本人だ!」と中指を立てる中国人観光客

プライバシー保護の為顔を隠す日本人に対して「反中日本人だ!」と決めつけて中指を立てる中国人観光客(奈良県)
プライバシー保護の為顔を隠す日本人に対して「反中日本人だ!」と決めつけて中指を立てる中国人観光客(奈良県)

 ある中国人観光客が「奈良は景色が美しく、鹿も可愛いけど、日本人は友好的ではない!」というコメントとともに、中指を立てた写真を投稿しました。内容をよく読むと、単に日本人の通行人が、カメラを向けられたのでプライバシー保護のために顔を隠しただけなのに、それを「反中日本人だ!」と決めつけて中指を立てたというのです。

 たったそれだけの仕草で「差別」「反中」と認定されるとは…。なんとプライドの高い民族なのでしょうね。

神戸のスタバで「トイレパスワード事件

スターバックストイレの暗証番号を晒す中国人観光客
スターバックスのトイレの暗証番号を晒す中国人観光客

 2025年10月29日(レシートの記載から判明)、中国人女性観光客が神戸メリケンパークのスターバックスでコーヒーを購入。そのレシートを中国SNS「RED」に投稿し、次のように書き込みました。

 「神戸の公衆トイレはどこも汚い。でも同胞のみんな、このスタバのトイレはとても綺麗!だからみんな使いましょう。暗証番号はこれです。〇〇〇〇」

 当然ながら、スターバックストイレに入る為に設置された暗証番号を無断で公開する行為です。ところが驚くべきことに、その行為を反省するどころか、別の中国人男性が付け加えるような動画を投稿しました。

「俺ならコーヒーカップにおしっこを入れて返すぜ!」と投稿した中国人男性
「俺ならコーヒーカップにおしっこを入れて返すぜ!」と投稿した中国人男性

 「私も神戸のスタバに行きたい。コーヒーも飲みたい。でも店内のトイレは使わないよ。俺ならコーヒーカップにおしっこを入れて返すぜ!」と、まさかの逆ギレ発言。

 もはや中国人がマナーに関する常識をわかっておらず、日本人にとって到底理解不能なレベルの投稿です。

羽田空港「入管で虐待された!」騒動

入国管理局で酷い扱いを受けたと訴える中国人女性
入国管理局で酷い扱いを受けたと訴える中国人女性

 ある中国人女性が「日本の入管で酷い扱いを受けた」と題して動画を投稿。
「まるで第二次世界大戦時の日本軍のような監禁待遇だ!」「飲み水は渡されたけど、食べ物はない!一晩中何も食べられなかった!」と涙ながらに訴えました。
 しかし、彼女が投稿した入国拒否通知書をよく見ると、そこには《出入国管理及び難民認定法》第5条第1項第3号に違反と記されていました。

 この条文は「日本または外国で有罪判決(懲役刑など)を受けた者は入国を拒否できる」という内容です。

 つまり彼女には、過去に何らかの犯罪歴があった可能性が高いのです。それにもかかわらず「被害者」を演じて動画を拡散するという、いかにもSNS時代の“被害アピール戦術”と言えるでしょう。
 以上は氷山の一角に過ぎません。

日本は『観光政策』見直しの時期に

 日本人は「おもてなし」の精神を持っていますが、それは相手が最低限の礼儀を守ることが大前提。上記で紹介したような“インバウンド災害”が続く昨今、日本の観光政策はそろそろ「量より質」へと見直す時期に来ているのではないでしょうか。
 それにしても日本は、観光客が増えすぎて、各地のホテルの宿泊価格も高騰し、街には外国人観光客が溢れ、それに伴いゴミが散乱。そのせいで、現在は日本人の「国内旅行離れ」現象まで発生する始末。まさにインバウンド二次災害と言ってもいいでしょう。

 だから日本政府も、観光政策を見直す時期に来ているのではないでしょうか!?
(この記事はオンライン版の寄稿であり、必ずしも本紙の論調と同じとは限りません)

spot_img

人気記事

新着記事

TOP記事(全期間)

Google Translate »