防衛・沖縄

日本初のショッピングセンター70周年

沖縄市にある「プラザハウスショッピングセンター」が今月、創業70周年を迎えた。沖縄が米軍統治下に置かれていた1954年にオープンしたプラザハウスは、日本初のショッピングセンターとして、多くの県民に親しまれてきた。

第1海兵航空団司令官が交代

在沖米海兵隊が米軍普天間飛行場(宜野湾市)などで運用する第1海兵航空団の司令官交代式が12日、同飛行場で行われ、新たな司令官にマーカス・B・アニバレ少将が就任した。

沖縄県の責任 自民が徹底追及 定例県議会 名護ダンプ死亡事故

沖縄県名護市で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の代替施設建設に抗議する女性と交通誘導中の男性警備員がダンプカーに轢(ひ)かれ、男性が死亡した事故で新たな事実が明らかになった。現場の事業者が事前に県に対し、ガードレール設置などの事故防止策を講じるよう何度も要請していたにもかかわらず、県が認めてこなかったのだ。県議会で野党の沖縄・自民党は県の責任を徹底追及した。

起業するなら沖縄で

帝国データバンクによると、昨年沖縄県内で新たに誕生した企業は2428社で過去最多を記録した。一昨年からの増加率は全国トップの13・9%となった。各種調査によると、県内では1万人以上の起業家が活躍しており、日本一起業が盛んな地域とされている。

牛島中将辞世「削除しないで」 仲村覚氏が陸自に要請

太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本陸軍32軍を指揮した牛島満中将の辞世の句が、陸上自衛隊第15旅団(那覇市)のホームページに掲載されていたことに一部の市民団体や地元紙が反発し、削除を求めている。この件で、一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラムの仲村覚理事長はこのほど、辞世の句を削除しないよう求める要請書を同旅団に提出した。

辺野古「座り込み」開始から10年 「オール沖縄」が集会

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブへの移設工事に反対する「オール沖縄」勢力の座り込み抗議活動開始から7日で10年となるのに合わせ、6日、ゲート前で抗議集会が開かれた。抗議活動ではこれまで、公道に違法テントを設置したり、資材の搬入車両の通行を妨害するなど、不法行為が横行しており、先日警備員の死亡事故まで起こっているが、玉城デニー知事はこれらを取り締まることはせず、容認し続けている。

【国境警報】中国公船が領海侵入 日本漁船に接近 -沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で2日、中国海警局の「海警」3隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が漁船の安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は6月24日以来。

夏を乗り切る沖縄フード

本州に先駆け梅雨が明けた沖縄では連日、30度以上の真夏日が続いている。容赦ない強い日差しと湿気による蒸し暑さから、沖縄気象台は県民や観光客に向け熱中症予防を呼び掛けている。

辺野古移設工事 交通誘導中の警備員事故死

沖縄県名護市で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事に抗議するため車道に出ていた女性と、交通誘導中だった警備員の男性がダンプカーに轢(ひ)かれ、うち男性が死亡する事故が起こった。移設工事現場付近では左派活動家らによる不法な抗議活動が常態化しており、県は昨年2月に車両の通行妨害を禁じる警告看板を設置したが、抗議者らの圧力に屈する形で撤去。その責任が問われることになる。

安全保障環境直視できない玉城知事、自衛隊の抑止力強化に苦言 地元紙は反戦平和煽る

6月23日の「慰霊の日」は、79年前の沖縄戦で犠牲になった戦没者の追悼と、平和への祈りを新たにする日だが、沖縄県の玉城デニー知事はこの日の演説で、政府が進める自衛隊の抑止力強化に苦言を呈し、国との安保観のズレが鮮明となった。地元メディアも連日「反戦平和」を掲げ、反自衛隊の世論形成に躍起になっている。

沖縄戦犠牲者を追悼 慰霊の日 首相「振興進める」

沖縄県は23日、太平洋戦争末期の地上戦で犠牲となった20万人余を悼む「慰霊の日」を迎えた。沖縄戦最後の激戦地となった糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園では、県主催の沖縄全戦没者追悼式が開かれ、岸田文雄首相や衆参両院議長をはじめ、県内外の遺族ら約4500人が参列し、正午の時報に合わせて黙祷(もくとう)を捧(ささ)げた。

【国境警報】中国公船領海侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で20日、中国海警局の「海警」1隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告。約2時間20分後に領海の外に出た。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は7日以来で、今年18回目。

水不足から一転、豪雨被害

沖縄県議会議員選挙の終盤戦は、激しい天候との戦いとなった。県内各地を猛烈な豪雨被害が襲ったのだ。沖縄本島は13日から14日にかけて、梅雨前線の影響で天候が不安定となり、激しい落雷と豪雨に見舞われた。

玉城氏に事実上の「不信任」 県議選 保守系野党が16年ぶり過半数

任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)は16日、投開票され、反知事派の保守系野党・自民、公明、中立が改選前から4議席増で大勝して過半数を獲得。16年ぶりに県議会を奪還した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を掲げ、国と対立を続ける玉城デニー知事と、県政を支えてきた「オール沖縄」勢力に県民からの厳しい審判が下った形だ。

牛島中将辞世の句掲載で物議

太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本陸軍第32軍司令官、牛島満中将の辞世の句を、陸上自衛隊第15旅団(那覇市)が公式ホームページに掲載していた件について、地元紙や一部の市民らが「日本軍と自衛隊とのつながりを示し、美化している」などと猛反発している。

沖縄県議選 16日投開票 与野党、過半数獲得に全力

沖縄県議選(定数48)が16日、投開票される。2期目の玉城デニー県政への「中間審判」としての位置付けを持つと同時に、次期国政選挙や、2026年の沖縄県知事選にも大きく影響を与える重要な選挙だ。選挙戦の終盤情勢を分析する。

【国境警報】中国公船が領海侵入

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で7日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、全隻に機関砲のようなものが搭載されていた。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は5月24日以来で、今年17回目。

緊急時に備え、米軍と連携を

那覇空港(那覇市)に到着予定だった民間の旅客機3機が5月31日、悪天候に伴う視界不良の影響で、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)に緊急着陸する事態が発生した。

第32軍壕 第2・3坑道の写真公開

太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本陸軍が首里城(那覇市)の地下に造った「第32軍司令部壕(ごう)」の内部を撮影した写真がこのほど報道公開された。写真には、つるはしで壁面を削った跡や、当時のものと思われるビール瓶などの遺物が確認でき、沖縄戦の歴史をひもとく新たな資料として注目が集まっている。

【国境警報】中国船、158日連続で尖閣航行

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で27日、中国海警局の「海警」4隻が、領海外側の接続水域を航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺の接続水域航行は昨年12月から158日連続となり、統計を取り始めた2012年9月以降で最長となった。

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