花城氏と仲村氏の一騎打ち濃厚に 桑江市長の死去受け
と仲村未央氏(県議会ホームページより).jpg)
沖縄市の桑江朝千夫市長の死去を受け、同市長選挙が2025年1月19日告示、26日投開票の日程で行われる。同市長選に向けて同市政与野党はこのほど、それぞれ選考委員会を開き、候補者を決めた。
自民・公明などの保守系市政与党は、同市選出の県議で自民党県連幹事長・花城大輔氏(53)の擁立を決定。一方、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」系議員らによる市政野党は、同市出身の県議で立憲民主党県連代表の仲村未央氏(52)を立てる。
両者は共に要請を受け入れており、選挙戦での一騎打ちの構図が濃厚とみられている。
花城氏は14年の県議補選で初当選。現在4期目。仲村氏は同市議を経て08年に県議選初当選。現在5期目。
桑江市長は今年7月から骨髄異形成症候群で療養中だったが、12月9日に県外の病院で亡くなった。