インド太平洋の安保確保に全力 アニバレ少将
=7月12日、宜野湾市の米軍普天間飛行場(川瀬裕也撮影).jpg)
在沖米海兵隊が米軍普天間飛行場(宜野湾市)などで運用する第1海兵航空団の司令官交代式が12日、同飛行場で行われ、新たな司令官にマーカス・B・アニバレ少将が就任した。
式典の演説の中でアニバレ少将は、「日本を含めた同盟国やパートナーと共に、沖縄の米軍を支え、インド太平洋地域の安全保障の確保に全力を注いで任務に当たる」とあいさつ。
その後、前任者のエリック・オースティン少将から部隊の旗を手渡され、指揮権が移行された。
アニバレ少将は、最新鋭戦闘機F35Bの戦闘資格を持ち、海兵隊本部航空部で支部長を務めた。またNATO(北大西洋条約機構)海軍打撃・支援部隊参謀長や、海兵遠征戦部長などを歴任した。