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30年度「赤旗」大幅減へ、岡山県庁の政党機関紙購読部数


本紙報道受け日曜版ゼロに

 岡山県庁が、平成30年度予算案の中で「しんぶん赤旗」など共産党系の政党機関紙の購読部数を大幅に削減し、経費をカットする見通しであることが分かった。波多洋治同県議(自民)がこのほど、本紙に明らかにした。

 本紙は昨年7月24日付で、岡山県庁が平成28年度に有料購読している政党機関紙の実態を報道。「しんぶん赤旗」など共産党系が合計82部で、他紙も含めた合計部数の半分以上を占めていたことを明らかにした。82部の内訳は、日刊「しんぶん赤旗」が31部、日曜版が31部、週刊紙「岡山民報」が20部だった。これを受けて9月の定例議会で問題化。知事が「購読の目的や必要性を十分に検証するよう、各部局に指示したい」と語っていた。

 知事部局が作成した平成30年度の予算案では、日刊紙が19部に削減されるだけでなく、日曜版と「岡山民報」が共にゼロになる。ただ、28年度に日刊と日曜版計12部を購読していた教育委員会は削減の意思を明確にしていないため、同予算案には反映されていない。同時に、「公明新聞」が減るほか、「聖教新聞」「社会新報」は共にゼロになる見通し。

 波多県議は、「削減に動いた気はしている。しかし、教育委員会や外郭団体の実情などについてはまだ分からないので、2月の定例議会で継続して取り上げていきたい」と語っている。