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「チベットに自由を」 在日団体、中国に抗議のデモ 東京


 チベットに宗教や教育の自由を 。中国政府によるチベット問題の解決を求め、日本に住むチベット人団体「在日チベット人コミュニティー」は13日、支援者らと共に東京都台東区の雷門通りなどで約1時間の抗議デモを行った。

ダライ・ラマ14世の写真を掲げてデモ行進する人々=13日午後、東京都台東区(石井孝秀撮影)

ダライ・ラマ14世の写真を掲げてデモ行進する人々=13日午後、東京都台東区(石井孝秀撮影)

 行進が始まる前には、チベット亡命政府の発表した「犠牲となられた方々を思い起こし、その勇気を称えたい」との声明が読み上げられた。

 激しい雨にもかかわらず、浅草の町を行進する参加者たちは、ダライ・ラマ14世の写真やチベットの旗を掲げながら、「中国は虐殺をやめろ」「チベットに人権を」など力強いシュプレヒコールを上げていた。

 デモ終了後、インタビューに応じた同コミュニティー代表の小原カルデンさんは、「チベット人だけでなく、ウイグルや香港などが中国支配下にある。その中国で来年、冬季北京五輪が開かれるのは信じられない。日本や世界の人々には、中国の人権侵害にもっと関心を持ってもらいたい」と訴えた。