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ウズベク写真展が東京藝大陳列館で


仏教芸術のルーツ味わう

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オープニングセレモニーで握手を交わすカモラ・アキロワ文化副大臣(右)と主催者の東京藝術大学の宮廻正明名誉教授

 ウズベキスタンで出土した古代仏教美術品の写真展が20日、東京藝術大学美術館(東京・上野公園)の陳列館で始まった。

 同展では、1~4世紀頃に作られた仏像や建築装飾のほか、人や動物をかたどったもの、ストゥーパ(仏塔)、「クシャン朝王子像」など、特徴的な出土品を写真で紹介している。シルクロードの「入り口」とされるウズベキスタンでは中央アジアのなかでも多くの仏教遺跡が出土しており、そうした文化が中国や朝鮮半島を通じて日本へ渡ったといわれている。

 オープニングセレモニーであいさつしたウズベキスタンのカモラ・アキロワ文化副大臣は、「仏像だけでないユニークな造形を通して、当時の文化や風土も味わえると思う。独特の文化を持った美しい国であるウズベキスタンをぜひ訪れてほしい」と語った。26日まで。