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フランシスコ・ローマ法王がXマスミサ


「心の闇」に警鐘、信仰心を持ち続けよ

フランシスコ・ローマ法王がXマスミサ

クリスマスイブのミサで、赤ん坊のキリスト像を抱くフランシスコ・ローマ法王=24日夜、バチカンのサンピエトロ大聖堂(AFP=時事)

 フランシスコ・ローマ法王(77)はクリスマスイブの24日夜、バチカンのサンピエトロ大聖堂で法王就任後初めて年末恒例のミサを催した。

 法王は「われわれには光と闇がある」と語り掛け、「心を閉ざし、うぬぼれや欺瞞(ぎまん)、利己心に溺れれば闇に支配されてしまう」と警告。「イエス・キリストは闇を照らす」と述べ、信仰心を持ち続ける重要性を強調した。

 法王は社会的弱者に尽くす質素なカトリック教会を信念としている。前法王ベネディクト16世(86)が金色の派手な祭服でミサを行ったのに対し、フランシスコ法王はこの日、白が基調のシンプルな衣装でミサをささげた。

 約1万人の信者らが集まった大聖堂では、聖歌隊の歌声とパイプオルガンの響きが荘厳な雰囲気を演出。法王はミサの後、世界各国の子供たちと触れ合い、祝福のキスを与えた。(ジュネーブ時事)