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北海道警、今年も「雪のパトカー」が登場


110番の日、天塩署問寒別駐在所に

北海道警、今年も「雪のパトカー」が登場

 「110番の日」の10日に合わせ、北海道幌延町の道警天塩署問寒別駐在所に雪のパトカーが登場した。制作した大西政志巡査部長(31)は「駐在所を不在にしがちなので、パトカーに似た雪像があるだけでも安心してほしい」と話した。

 パトカーの雪像制作は3年目で、今年は2台作った。ミニパトカーの雪像は高さ170㌢、幅160㌢、長さ360㌢。雪を固め、チェーンソーで削って形を整えた後、スプレー缶約25本で色を付けた。パトランプが光り、後部座席に座って写真も撮れる。

 暖冬で雪不足が心配されたが、近所の住民が雪を集めてくれた。完成間近の5日に大西巡査部長が足首を骨折し入院すると、同僚と住民が雪像を仕上げた。大西巡査部長は「寒くなると、住民から『今年は何を作るの』と言われるようになった。雪像には交通安全や特殊詐欺防止と書いてあるので、どれか一つでも目について深く考えるきっかけになれば」と話した。