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国立公文書館で日本の災害対策の歴史を紹介


秋の特別展「災害に学ぶ―明治から現代へ―」

国立公文書館で日本の災害対策の歴史を紹介

 日本の災害対策の歴史を紹介する特別展「災害に学ぶ―明治から現代へ―」が東京・北の丸公園の国立公文書館で開かれている。10月12日まで。明治時代以降の自然災害や戦災、人々の復興の様子や国が行ってきた対策、災害後の対応などを取り上げている。

 会期中は、初めて防災の概念を明確にした「災害対策基本法」の公布を閣議決定した際の文書や、関東大震災や阪神淡路大震災の被災建物の写真、昭和35(1960)年に創設された「防災の日」の文書など約70の資料を展示。同館によると、昭和34年に発生した伊勢湾台風で防災の日をつくる意識が高まり、関東大震災の発生日である9月1日が防災の日に決まったという。

 横浜市在住の男性(76)は「日本は昔から自然災害が多いと分かった。そして復興の様子や防災の歴史から、今後起こる災害に備えていきたい」と語った。