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横綱白鵬、宮城野部屋で「最後」の綱打ち


老朽化しているため、墨田区八広に移転する予定

横綱白鵬、宮城野部屋で「最後」の綱打ち

出来上がったばかりの綱を締める横綱白鵬(中央)=30日、東京都墨田区

 大相撲の白鵬の横綱を新調する綱打ちが30日、東京都墨田区緑にある宮城野部屋で行われた。部屋は築35年で老朽化しているため、近く同区八広に移転する予定。白鵬にとって、今の部屋で行う最後の綱打ちとなった。

 白鵬は「特別というか不思議な感じ。恋人と別れるようなね」。綱打ちを終えると、15年間過ごしてきた稽古場の空気をかみしめるように四股やてっぽうを繰り返した。

 新しい稽古場は秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)までに完成する予定で、場所前の調整は出稽古中心となりそう。それでも白鵬は「(夏巡業で稽古した)貯金がありますから」と泰然としていた。