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ネパール政府、世界最高峰エベレスト登山再開


登山家の栗城史多さん、単独無酸素登頂に再挑戦

ネパール政府、世界最高峰エベレスト登山再開

23日、カトマンズで、ネパールのシェルパ観光相(右)からエベレストの登山許可証を受け取る登山家の栗城史多さん(左)(AFP=時事)

 ネパール政府は4月の大地震後、初めてとなる世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登山許可証を23日、登山家の栗城史多さん(33)に発行した。エベレスト登山は大地震後、中止されていた。

 ホームページによると、栗城さんはエベレストの単独無酸素登頂に挑戦する。5度目の挑戦となる今回は9月中旬の登頂を目指す。

 栗城さんは6大陸の最高峰を登り、8000メートル峰4座の単独無酸素登頂に成功している。しかし、エベレストに過去4度挑戦するも失敗。前回の2012年には重度の凍傷にかかり、両手の指9本を切断した。

 秋季のエベレスト登山は春季に比べて気温が低い上、日照時間が短く、難度が増すとされる。

 ネパール大地震では、エベレストのベースキャンプ付近で大規模な雪崩が発生し、日本人男性1人を含む約20人が死亡。登山ルートも損壊し、当時ベースキャンプにいた登山者は計画を放棄して下山した。(ニューデリー時事)