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成田空港の連絡通路が国内最大の無料休憩空間に


ガラス張りの広々とした空間に人力車に乗った舞妓さんも登場

成田空港の連絡通路が国内最大の無料休憩空間に

 成田空港第2旅客ターミナルビルの本館とサテライト(別館)をつなぐ連絡通路が、国内空港最大の無料休憩空間に生まれ変わる。24日の供用開始を前に、記念式典が23日行われ、人力車に乗った舞妓(まいこ)さんも登場した。

 休憩空間は出国審査を済ませた人が利用できる出発ゲート地区にあり、2013年まで旅客を運ぶシャトルシステムが走っていた場所に整備された。長さ135メートル、幅35メートル、高さ5・5メートルの広々とした空間で、壁は全面ガラス張り。外の航空機などを眺めながら搭乗までの時間をくつろいで過ごすことができる。

 カフェやマッサージ店のほか、リラックスできる椅子や電源付きのパソコンデスクなどが整備され、無料で参加できるイベントを時機に応じて開催。4月中は「人力車体験」や「着物の着付け教室」が予定されている。

 最近は国際線でも羽田に押されがちな成田が、8日に開業した「第3旅客ターミナル」とともに整備に力を入れた施設。成田国際空港会社の夏目誠社長は式典で「(こうした施設を通じ、旅客から)『選ばれる空港』を目指して全力で取り組む」とあいさつした。