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家族が基盤、世界平和も家庭の平和から始まる


広がれ「マイクロ・ピース」、UPFがインド23州でセミナー

家族が基盤、世界平和も家庭の平和から始まる

ボパール市の壁に書かれた「レイプ、汚職、花嫁持参金、女児の間引きについて目をつむってきたのか?」という問い掛け

 1カ月でインドの23州の大学で開かれた平和指導者会議(UPF主催)が8人の日本人ボランティアも参加して開かれた。8月25日から始まり9月24日に終了した。ボランティアのカヨさん(24)は「インドは経済的に発展していますが、そういうときにこそ家族の重要さに対する認識を高め、家族を基盤とした倫理道徳を維持することが大切だと思います」と語った。

 会議は愛国的な3曲の歌をヒンズー語で歌うことから始まるため、主な会議参加者の大学院生や博士課程の参加者は心を動かされる。続いてインドではデリケートな問題となっている汚職、レイプ、性差別、経済的不平等について講義が行われ、UPFが提唱する「マイクロ・ピース」が説明される。バングラデシュの平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏が経済的に実践した貧困層への「マイクロ・ファイナンス(小口金融)」のように、世界平和も家庭の平和から始まることを示したものである。(ニューデリーR・キッテル)