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「ご当地即席袋麺」が地元以外でも人気


グルメブーム背景、ギフトにも重宝

「ご当地即席袋麺」が地元以外でも人気

小笠原製粉(愛知県碧南市)の「キリンラーメン」

 もともとは地域限定商品として発売された「ご当地即席袋麺」が、地元以外でも人気だ。各地の特色ある食べ物を楽しむ「ご当地グルメ」ブームが背景で、お土産やギフト用にも重宝されている。

 小笠原製粉(愛知県碧南市)は、あっさりした味と、黄色を基調にした包装の「キリンラーメン」を1965年に発売した。一時は販売を休止したものの、2002年に再開すると評判になり、10年からは全国の生協や百貨店などで売っている。

 当初からのしょうゆ味に、みそや塩(各6食入り、514円)などを追加。同社の袋麺の売り上げは、10年の32万食から13年には540万食へ急増した。

 ご当地即席袋麺の卸売りをしている「やかん亭」(大阪市)によると、北海道の利尻漁業協同組合(利尻富士町)の「利尻昆布ラーメン」(1食入り、290円前後)や、みなみかわ製麺(湧別町)の「毛がにラーメン」(同、270円)も好評だ。「旅行先で食べた思い出を懐しんで買う人などが増えている」(やかん亭の大和一朗代表)という。