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小惑星「りゅうぐう」のかけらを一般公開


東京・日本科学未来館で、探査機「はやぶさ2」が採取

小惑星「りゅうぐう」のかけらを一般公開

4日から日本科学未来館で一般公開される小惑星「りゅうぐう」の砂=3日午前、東京都江東区の同館

小惑星「りゅうぐう」のかけらを一般公開

一般公開される小惑星「りゅうぐう」の砂。大きさ2㍉ほどで、拡大鏡を通じて見る=3日午前、東京都江東区の日本科学未来館

 探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」から持ち帰った砂が、帰還1年となる6日を前に、4日から東京都江東区の日本科学未来館で一般公開される。13日まで。

 3日の報道公開で宇宙航空研究開発機構(JAXA)の藤本正樹・宇宙科学研究所副所長は「わずか3年前まで小惑星の表面にあった砂が、皆さんの目の前にあるということを実感していただける展示になった」と述べた。

 一般公開では、はやぶさ2から分離され、オーストラリア南部の砂漠地帯で回収された帰還カプセルの実物のほか、2019年2月と7月の2回の着陸で採取した砂をそれぞれ1粒ずつ展示。採取試料を宇宙から持ち帰ったままの状態で分類、保管する作業の様子なども紹介されている。

 砂の大きさはいずれも2ミリ程度。初代はやぶさが小惑星「イトカワ」で採取した微粒子は顕微鏡を通しての一般公開だったが、今回は拡大鏡で見ることができる。