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外交評論家の井上茂信氏が心不全で死去、96歳


本紙論説委員長、倫理的観点から日本と世界の針路を示す

外交評論家の井上茂信氏が心不全で死去、96歳

外交評論家 井上茂信氏

 本紙論説委員長を務め、日米関係をはじめとする外交問題で鋭い分析を展開した外交評論家の井上茂信(いのうえ・しげのぶ)氏が26日午後9時18分、心不全のため横浜市内の病院で死去した。96歳だった。葬儀は近く近親者で行う。喪主は次女麻美(まみ)さん。

 1944年、神戸高等商業学校(現兵庫県立大)卒。産経新聞社ワシントン支局長、論説副委員長などを経て、世界日報社で論説委員長を務めた。

 社説のほか、本紙ビューポイントの執筆者としても活躍。単なる情勢分析にとどまらず、倫理的観点から日本と世界の針路を示して好評を博した。著書に『ドストエフスキーと共産主義』(善本社)、『ゴルバチョフと文鮮明師』(世界日報社)など多数。