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特殊詐欺容疑、1都3県で初の一斉公開捜査


警察庁が発表、特殊詐欺の容疑者10人の顔写真を公開

特殊詐欺容疑、1都3県で初の一斉公開捜査

首都圏1都3県の警察が一斉に公開した特殊詐欺事件容疑者の顔写真の一部(いずれも警察庁提供)

 警察庁は17日、特殊詐欺事件の容疑者について、顔写真を公表する公開捜査を東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の警察が一斉で行うと発表した。これまでは各地の警察が単独で実施していたが、複数の警察が同時に行うのは初めて。同庁のホームページ(HP)にも同日付でトピックスとして掲載した。情報発信を強化する狙いがある。

 警察庁によると、公開されたのは昨年7月~今年9月に1都3県で発生した特殊詐欺の容疑者10人の顔写真。複数の写真は、同一人物の可能性があるという。

 容疑者らは、現金自動預払機(ATM)から被害者の現金を引き出す「出し子」と、被害者からキャッシュカードをだまし取る「受け子」として関与した。警察庁の担当者は「積極的に情報提供してもらい、早期検挙と被害の拡大防止につなげたい」と話している。