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米大リーグ、ブレーブスが26年ぶり制覇


主砲離脱のピンチが転機、補強メンバーがチームに融合

米大リーグ、ブレーブスが26年ぶり制覇

アストロズとのワールドシリーズを制し、優勝トロフィーを掲げるブレーブスのスニトカー監督(中央)=2日、ヒューストン

米大リーグ、ブレーブスが26年ぶり制覇

アストロズとのワールドシリーズ第6戦、3回に3点本塁打を放つブレーブスのソレル=2日、ヒューストン(AFP時事)

 再び敵地に乗り込んだ第6戦。相手への大声援が響く中でもブレーブスは力強かった。場外まで飛ばしたソレルの先制3ランを口火に3発を放って快勝。九回2死、最後の送球が一塁手フリーマンのミットに収まると、選手たちは一斉にグラウンドに飛び出し、喜びを爆発させた。

 今季序盤は勝率5割を下回り、苦しい状況の中で7月にはアクーニャが右膝を故障。前半戦を地区3位で終えたチームは、主砲の離脱が転機になった。

 トレード期限までの約半月で、外野手4人を立て続けに獲得。デュバルが打点王のタイトルに輝くなど、いずれも主力として働き、チームを地区首位に引き上げた。ロサリオとソレルはポストシーズンでも勝負強い打撃でけん引。生え抜きでリーダー役のフリーマンは、「新しく来た選手たちは、チームに完璧にはまった。フロントが素晴らしい仕事をしてくれた」と実感を込める。

 輝くトロフィーがアトランタに置かれるのは、熱血漢で知られるボビー・コックス氏が率いた1995年以来。スニトカー監督は「早く持ち帰って、彼にも見せてあげたい」。ファンの喝采が待つ本拠地に意気揚々と戻る。(ヒューストン時事)