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帝国ホテル、新しい本館のイメージを公開


コンセプトは「東洋の宝石」、2036年度に完成予定

帝国ホテル、新しい本館のイメージを公開

帝国ホテル東京の新しい本館のイメージパース(帝国ホテル提供)

 帝国ホテルはこのほど、建て替えを決めていた「帝国ホテル東京」(東京都千代田区)の新しい本館のイメージを公開した。コンセプトは「東洋の宝石」。玄関をはじめとする低層階には宮殿のような重厚感を持たせ、ホテル部分は後方に伸びる階段状の設計とした。2031年度に工事を始め、36年度に完成予定。

 デザインには、仏パリを拠点に活動する建築家、田根剛氏を起用した。田根氏は記者会見で「上質で壮麗な、日常とは切り離された体験をしてもらう場になる」と話した。

 現在の本館は3代目。1970年の開業から50年以上がたって老朽化している。タワー館を含めた建て替えの総事業費は約2000億~2500億円。部屋数を今の931室から減らし、一部屋のスペースを広げる。