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女子ゴルフ、輝く高3の逸材たちが最後の難関へ


きょうから最終プロテスト、佐藤・梶谷・尾関らが挑む

女子ゴルフ、輝く高3の逸材たちが最後の難関へ

スタンレー・レディースでアプローチショットを放つアマチュアの佐藤心結=10月9日、静岡県裾野市の東名CC

女子ゴルフ、輝く高3の逸材たちが最後の難関へ

エビアン選手権でショットを放つアマチュアの梶谷翼=7月24日、フランス・エビアン(AFP時事)

女子ゴルフ、輝く高3の逸材たちが最後の難関へ

延田マスターズGCレディースでティーショットを放つアマチュアの尾関彩美悠=10月22日、兵庫・マスターズGC

 女子ゴルフの最終プロテストが2日から4日間、京都・城陽CCで行われる。女子ツアーは今、20代前半の活躍が顕著。1998年度生まれの「黄金世代」や、さらに年下の面々が輝きを放っている。そこに参戦しようと、高校3年の逸材たちが最後の関門に挑む。

 10月上旬のツアー、スタンレー・レディースで脚光を浴びたのが佐藤心結(茨城・明秀日立高)だ。首位タイで最終日を迎え、4人が争うプレーオフに突入。最後は渋野日向子が制したが、トッププロに食らいついた。

 初日から「優勝したい」と口にするなど、勝ちにいく心意気だった。神奈川県小田原市の中学時代は陸上部で砲丸投げの選手。練習で坂道ダッシュなどに取り組んだことが、ゴルフにも生きているようだ。茨城県で畑岡奈紗とラウンドする機会があり、「ショット力がすごくある」と褒められたという。

 梶谷翼(兵庫・滝川二高)は今春、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権(米ジョージア州)で日本選手初の優勝を果たした。10月27日付の世界アマランキングで6位の実力者だ。

 今年は全米女子オープン、エビアン選手権、AIG全英女子オープンの海外メジャーも経験。エビアンでは予選を突破した。2年前の日本女子オープンでローアマ(9位)になった資格により、最終テストから臨む。

 尾関彩美悠(岡山・作陽高)は6月の日本女子アマ選手権で、佐藤(3位)らをしのぎ優勝した。梶谷と同様に最終テストから挑戦。渋野は高校の先輩にあたる。

 10月下旬のツアー、延田マスターズGCレディースでは、決勝ラウンドでスコアを落としながらも通算1アンダーの22位と踏ん張った。世界アマランク8位につけている。

 最終テストには112人が出場予定。20位タイまでが合格ラインだ。