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T―岡田が通算200号、価値ある逆転3ラン


吉田正尚が復帰し気負わず打席に、オリックス打線に活気

T―岡田が通算200号、価値ある逆転3ラン

4回、逆転3ランを放つオリックスのT―岡田=28日、ゾゾマリン

 首位ロッテとの3連戦初戦。25日ぶりにオリックスのスタメンに吉田正が戻ってきた。左太もも裏を痛めて離脱し、26日に代打で復帰したばかり。大黒柱がある打線は活気づき、大事な一戦を物にした。

 1点を先制された直後の四回、先頭吉田正の左前打から築いた2死一、三塁の好機。T―岡田が初球の変化球を捉え、ライナーで右翼席に運んだ。「どんな形でも、自分もつなげたかった。最高の結果になってくれてよかった」。通算200本塁打が価値ある逆転3ランとなった。

 吉田正が3番に入り、T―岡田は5番から下がって7番だった。中嶋監督が「ちょっと気負っていたのが抜けたのかなという打撃だった」とみたように、少し楽な気持ちで打席に立てたようだ。吉田正に代わり3番を務めてきた紅林も6番に入って六回にソロを放った。

 吉田正は万全ではなく毎試合の先発出場は難しいが、存在自体が何より大きな戦力。T―岡田は「正尚も帰ってきてくれた。この勢いをあしたにしっかりとつなげていきたい」。ロッテの背中に一気に迫りそうな雰囲気はある。