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携帯見本市、ネットが変える未来の生活


スペインでさながら自動車ショー、IT化される車や住居

携帯見本市、ネットが変える未来の生活

スペイン通信大手テレフォニカが展示した「スマートカー」=25日、バルセロナ(時事)

 「コネクト(接続)」。スペインのバルセロナで24~27日開催の国際携帯情報端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で、しばしば目にした言葉だ。スマートフォン(多機能携帯電話)やインターネット交流サイト(SNS)の普及で、人々のつながりは増した。しかし、車や住宅などでもネットを活用し、日常生活全体のIT化を図る取り組みはまだ始まったばかり。MWCでは生活の多くの場面がスマホなど情報端末を通じてネット接続環境下に置かれる未来の一端が垣間見えた。

 米自動車大手フォード・モーターが24日に行った記者発表。「ワールド・プレミア(世界初出展)」と銘打ち、派手な音楽とともに、覆いが取られると、同社の主力小型車「フォーカス」が現れた。まるで自動車ショーだ。

 一見ごく普通の小型車だが、18種類のレーダーやセンサーなどを駆使し、駐車支援や速度抑制など運転支援でさまざまな技術を搭載。さらに運転席前のタッチパネルや声を通じ、スマホやカーナビとドライバーがつながるなど、まさに「スマートカー」。年内の欧州市場への投入が予定されている。