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ウクライナで黒人金メダリストに帰国後「差別」


レスリング男子のベレニュク選手が告白、支持の声広がる

ウクライナで黒人金メダリストに帰国後「差別」

優勝し、ウクライナ国旗を掲げるジャン・ベレニュク選手=4日、千葉・幕張メッセ(AFP時事)

 東京五輪でウクライナに唯一の金メダルをもたらしたレスリング男子グレコローマンスタイル87キロ級、黒人のジャン・ベレニュク選手(30)が帰国後の13日、見知らぬ若者から人種差別を受けたと告白した。

 フェイスブックへの投稿によると、何人かの若者がベレニュク選手にけんか腰で近づき、人種差別的な発言を浴びせてきたという。同選手は「五輪チャンピオンが母国、そして地元で安全を感じるにはどうすればよいのか」と嘆いた。

 ベレニュク選手のこの訴えにインターネット上で支持の声が広がり、ゼレンスキー大統領はツイッターで「ベレニュク選手のおかげでウクライナ国歌が東京五輪で流れた。いかなる人種差別も外国人嫌悪も許容されない」と非難した。(キエフ・ロイター時事)