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亡命のベラルーシ選手、獲得したメダルを競売に


弾圧続くベラルーシ、苦しむアスリートを支援するため

亡命のベラルーシ選手、獲得したメダルを競売に

クリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が出品した、2019年欧州競技大会で獲得した銀メダル(同選手のインスタグラムより)

 ベラルーシの東京五輪陸上女子代表として来日しポーランドに亡命したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手が、ベラルーシで政治的意見や立場から困難に直面しているアスリートを支援するため、自身がこれまでに獲得したメダルをインターネット競売サイト「eBay(イーベイ)」に出品した。インスタグラムで9日、明らかにした。

 9日は「不正選挙」と指摘され、大規模な反政権デモの契機となったベラルーシ大統領選から1年。同国では反政権派に対する弾圧が続いており、ツィマノウスカヤ選手は「(昨年の)8月9日以降、ベラルーシにいる多くのアスリートが苦しんでいる。それが私にとって大切なメダルをオークションに出品すると決めた理由だ」と説明した。

 メダルは2019年ベラルーシの首都ミンスクで開催された欧州競技大会で獲得した銀メダル。eBayでは日本時間午後11時現在、入札価格は2万ドル(約220万円)を超えている。(時事)