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空手女子組手の宮原美穂、メダルに届かず


1次リーグ敗退、積極性が裏目に「悔しいけど楽しかった」

空手女子組手の宮原美穂、メダルに届かず

空手の女子組手55㌔級予選3試合目でガッツポーズする宮原美穂(右)=5日、日本武道館

 引き分けでも準決勝に進み、銅メダル以上が確定という1次リーグ最終戦。宮原は積極性が裏目に出て相手のカウンターを受け続け、0-4で敗れた。「良くも悪くも攻撃してしまう。我慢しないといけない」。2勝を挙げながら、最後に涙をのんだ。

 2018年世界選手権の50キロ級金メダリスト。ただ、階級が再編された五輪では55キロ級の選手との戦いも強いられた。最後に敗れたウクライナ選手は、55キロ級の世界ランキング1位。リーチの差を、フットワークの良さで埋めることはできなかった。

 「小さな体でも大きな選手に立ち向かう姿を見てほしい」と臨んだ初めての夢舞台。「悔しいけど、楽しかった」と言い、少しだけ笑みを見せた。