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卓球団体女子、決勝進出は打倒中国への通過点


準決勝で香港を退け決勝戦へ、「最高のプレーをしたい」

卓球団体女子、決勝進出は打倒中国への通過点

女子団体準決勝で香港に勝利し喜ぶ(右から)伊藤美誠、平野美宇、石川佳純、馬場美香監督=3日、東京体育館


 
 卓球団体の日本女子が順当に決勝進出を決めた。準決勝で香港を退け、1回戦から3戦続けて1試合も落とさずに勝ち上がった。「ようやく挑戦権を得られた。まずはうれしい」と馬場監督。決勝の相手は中国の可能性が高い。メダルの喜びもそこそこに、全員の視線は既に5日の決勝戦へと向いている。

 準決勝でも3人がそれぞれの役割を果たした。まずは石川と平野が組んだダブルスでストレート勝ち。代表合宿でかなりの時間を割いてきたのがこのダブルス。重点を置いたレシーブで香港ペアを圧倒し、平野は「練習してきたことが発揮できている。自信になる」と話した。

 第2試合の伊藤は香港のエース、杜凱琹に1ゲームを奪われたが、サービスでリズムをつくり、多彩な攻撃を仕掛けて勝ち切った。「すごく自分らしく戦えた」と納得の表情。いい形で第3試合の平野にバトンをつないだ。

 日本は中国の厚い壁に阻まれてきた。2018年世界選手権団体戦と18、19年のワールドカップ団体戦では、いずれも決勝で中国と対戦して敗れた。主将の石川は「まずは自分を信じること、仲間を信じること。目の前の一球一球に集中して最高のプレーをしたい」と熱い思いを口にした。