世界日報 Web版

松山英樹が8アンダーに、安定感を取り戻す


マスターズ王者が本領を発揮、金メダル争いに名乗り

松山英樹が8アンダーに、安定感を取り戻す

第2ラウンドの3番、ティーショットを放つ松山=30日、埼玉・霞ケ関CC(時事)

 マスターズ王者が本領を発揮した。松山は安定感を取り戻し、ボギーなしのバーディーラッシュ。中断を挟んでも集中力は途切れず、「自分としてはよかった」。金メダル争いに名乗りを上げた。

 1番で5メートルを沈めてバーディー発進。その後も得意のアイアンショットがさえた。パー3の16番ではピンそば1メートルにぴたりとつけ、六つ目のバーディー。17番(パー4)で第2打を1メートル強のチャンスにつけ、グリーン上でサスペンデッドを告げるホーンの音を聞いた。

 周囲が声をそろえ「誰よりも練習する」と認める努力で世界トップ選手に上り詰めた。それだけに、7月初旬に新型コロナウイルス陽性となり、練習ができなかった期間は苦痛だったに違いない。陰性判定が出た時を「すごくうれしかったし、ゴルフができる喜びを感じた」と振り返っていた。

 急ピッチの調整で上位に食い込めるまで仕上げてきたのは、積み重ねてきた練習のたまものだろう。「このまま調子をキープできるよう準備して、第3ラウンドにつながるように頑張る」。ムービングサタデーに向け、意気込みを示した。