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コンビニ飯に熱視線、おにぎり開封「助けて」


珍しい商品が海外メディアの注目、五輪を支える脇役に

コンビニ飯に熱視線、おにぎり開封「助けて」

27日、コンビニおにぎりを開封する様子を公開したカナダ人記者のアナスタシア・バクシスさん(本人のツイッターより・時事)

 激しいメダル争いが続く東京五輪で「コンビニ飯」が海外メディアの注目を集めている。外国にはない珍しい商品がそろっているほか、新型コロナウイルス禍で気軽に外食ができないことも一因だ。コンビニおにぎりの開封に手間取る動画がSNSで話題になるなど、五輪を支える脇役として活躍している。

 「どうか助けて!」。コンビニおにぎりの開け方に苦戦しながら、こう訴えたのはカナダ公共放送CBCのスポーツ記者、アナスタシア・バクシスさん。ツイッターで公開された動画は75万回以上視聴されて話題に。「心配しないで、日本人にも難しいから」「日本を楽しんで」などのコメントが寄せられた。

 同じくCBCのデビン・へルー記者は初来日だったが、当初は東京のコンビニには「多くを期待していなかった」と語る。だが、そうした考えは到着後に覆され、「毎朝飲むコンビニのカフェラテは驚くほど素晴らしい」と称賛。サンドイッチの種類はカナダ・トロントにあるどの食料品店よりも豊富だと言い切る。

 ある米メディアは、日本入りした記者によるフードデリバリーサービス体験を通じ、隔離期間中の日本の味を伝えている。忙しい五輪取材の合間に取る食事は、コロナ禍で行動が制限されている海外メディア記者にとって日本を体験する貴重な時間になっているようだ。