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シリア難民のマルディニ選手「旅は終わらない」


開会式で難民選手団の旗手を勤め、SNSで30万人が注目

シリア難民のマルディニ選手「旅は終わらない」

シリア難民で競泳女子のユスラ・マルディニ選手=4月17日、ベルリン(AFP時事)

 東京五輪開会式で難民選手団の旗手を務めた競泳女子のユスラ・マルディニ選手(シリア出身)が、インターネット交流サイト(SNS)で注目され、インスタグラムのフォロワーが30万人を超えた。3日間で倍増したといい、29日に「皆さんのメッセージや愛情、応援の多さに驚いた」と謝意をつづった。

 マルディニ選手はドイツが拠点。24日の100メートルバタフライ予選で敗退したが「難民8000万人の代表であることを誇りに思う」「望んだタイムで泳げなかったけれど、私の旅は終わらない」と発信した。「プールを持って帰りたい」と東京アクアティクスセンターを背景に名残惜しそうな写真も載せた。