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本多灯選手の父母ら「お疲れ様、よく頑張った」


70人が声援、コーチ橋本さん「本当に価値あるメダル」

本多灯選手の父母ら「お疲れ様、よく頑張った」

競泳男子200㍍バタフライ決勝の本多灯選手を応援する家族ら=28日、神奈川県大和市(時事)

 本多灯選手が所属する「アリーナつきみ野スポーツクラブ」(神奈川県大和市)では28日、父母や祖父母、練習仲間ら約70人が集まり、テレビ画面越しに声援を送った。マスクを着け、距離を取りながら応援したが、銀メダルが決まった瞬間は歓声が上がった。

 本多選手は、5歳から通う同クラブを今も練習拠点としている。母聡子さん(50)は「決勝は開き直ったのだと思う。よく頑張った。今まで全部見てきたので、込み上げてきた」と涙を拭った。父正光さん(51)は「お疲れさまの一言。よく一人で初日から頑張った」と笑顔を見せた。

 入会当初から12歳までの7年間、コーチを務めた橋本考志さん(48)は「入場時の表情を見て、ああ大丈夫なのかなと思った」と話し、「最後は灯らしい泳ぎができた。自己ベストを出してのメダルは本当に価値があること」と教え子をたたえた。