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ベネチア映画祭、湯浅政明監督「犬王」が選出


能楽師を描く長編アニメ映画、「オリゾンティ部門」に

ベネチア映画祭、湯浅政明監督「犬王」が選出

アニメ映画「犬王」©“INU―OH”Film Partners(時事)

 9月にイタリアで開催される第78回ベネチア国際映画祭で、日本の湯浅政明監督の長編アニメ映画「犬王(いぬおう)」が、斬新な作品を対象とする「オリゾンティ部門」に選出された。主催者が26日発表した。最高賞の金獅子賞などを競うコンペティション部門の候補には、日本作品は選ばれなかった。

 ベネチア映画祭はカンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭の一つで、今年は9月1~11日に開かれる。「犬王」は室町時代に活躍し、世阿弥と人気を二分した能楽師・犬王の実話を基に、知られざる能楽師を「ポップスター」として描くミュージカル作品。(ロンドン時事)