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砂防ダムで小水力発電、年間1億円の収入見込む


山形県大蔵村で、ほぼ全世帯分を賄える電力量の発電が可能

砂防ダムで小水力発電、年間1億円の収入見込む

砂防ダムを活用した小水力発電=山形県大蔵村

 山形県大蔵村は、砂防ダムを活用した小水力発電を始めた。固定価格買い取り制度を利用して東北電力に売電し、年間1億円の収入を見込んでいる。

 土砂災害防止を主目的とする砂防ダムは、利水ダムなどのような貯水機能を備えていないため、通常は発電できない。そこで、取水口を設けるなどして、落差を利用した小水力発電を実現することにした。村のほぼ全世帯分を賄える電力量を発電できるという。

 村の担当者は「エネルギー分野で自立できることを示したい」と話している。