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海上自衛隊、ソマリア沖で英空母と初の共同訓練


海賊に対処し海上交通の安全を確保へ、米・蘭も訓練に参加

海上自衛隊、ソマリア沖で英空母と初の共同訓練

11日、ソマリア沖アデン湾で英空母「クイーン・エリザベス」(奥)と海賊対処共同訓練を行う海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」(手前)とP3C哨戒機(防衛省統合幕僚監部提供・時事)

 防衛省は13日、海上自衛隊がソマリア沖アデン湾で11、12日に最新鋭空母「クイーン・エリザベス」を中心とする英空母打撃群と海賊対処共同訓練を行ったと発表した。打撃群が東アジアに向けて5月に英国を出航後、自衛隊と共同訓練するのは初めて。

 岸信夫防衛相は13日の記者会見で「海賊というグローバルな安全保障上の課題に対処し、世界の繁栄の礎である海上交通の安全を確保していく意志と能力を示せた」と述べ、引き続き打撃群との共同訓練を実施していく考えを明らかにした。

 訓練には海自から護衛艦「せとぎり」とP3C哨戒機、英海軍からは空母の他にフリゲート艦2隻と補給艦2隻が参加。同行する米海軍の駆逐艦とオランダ海軍のフリゲート艦も加わり、洋上補給訓練などを行った。