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鳥獣対策にオオカミ型ロボを設置、効果を検証へ


福島県国見町で、野生動物の動きを察知しLEDなどが作動

鳥獣対策にオオカミ型ロボを設置、効果を検証へ

有害鳥獣による農作物被害を減らすため設置されたオオカミ型ロボット=福島県国見町

 福島県国見町は、有害鳥獣による農作物被害を減らすため、オオカミ型ロボットを設置した。町内では狩猟者の減少に伴い、イノシシやサルがモモなどの農作物を食い荒らし、枝を折るといった被害が増加。8月末まで町内1カ所に設置し効果を検証する。

 ロボットは全長約120センチ。野生動物の動きを赤外線センサーで察知し、首を左右に動かしたり、発光ダイオード(LED)を入れた目を光らせたりする。

 担当者は「被害を受けて営農意欲をなくす農家もあった。効果が見られれば、他の場所にも設置したい」としている。