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早くも違反、カンヌ映画祭の「キスなし」規制


コロナ下で開幕、俳優らマスクなしでレッドカーペット歩く

早くも違反、カンヌ映画祭の「キスなし」規

カンヌ国際映画祭の開幕前日、映画祭のピエール・レスキュール会長(左)の横で、仏女優(右)と抱き合うティエリー・フレモー総代表=5日、南部カンヌ(AFP時事)

 第74回カンヌ国際映画祭が6日、フランス南部カンヌで開幕した。昨年は新型コロナウイルス流行の影響で通常形式の開催を断念。今年は俳優らがマスクなしでレッドカーペットを歩くのを認める一方、互いに距離を取り、「キスなし」の厳しい規制を設けたが、開幕早々に違反が相次いだ。

 映画祭のピエール・レスキュール会長は、会場に到着した米俳優ジェシカ・チャステインさんや仏歌手カーラ・ブルーニさんの頬にあいさつのキス。ティエリー・フレモー総代表も、2019年に「パラサイト」で最高賞パルムドールに輝いた韓国のポン・ジュノ監督からマスクなしでハグを受けた。

 一方、コロナ下での開催について、名誉パルムドールを受賞した米俳優ジョディ・フォスターさんは「私たちの多くが苦しみや不安、死の恐怖に直面しながら1年を過ごしてきた」と指摘。その上で「私たちは美しい服を着て、ここに戻ってきた。みんな華やかさが恋しかったのでは。私もです」と冗談交じりに話した。(カンヌ(フランス)AFP時事)