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山県亮太主将「スポーツの力信じ全力で戦う」


オンラインで選手団の結団式、総数は史上最多の1058人

山県亮太主将「スポーツの力信じ全力で戦う」

決意表明をする日本選手団の山県亮太主将(中央)。右は石川佳純副主将、左は須崎優衣旗手=6日午後、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアム(代表撮影・時事)


 
 東京五輪に出場する日本選手団の結団式が6日、東京都内で行われた。出席者は限定され、他の選手らはオンラインで参加する初の方式。選手団主将を務める陸上の山県亮太選手(セイコー)が「今自分たちにできることは真摯(しんし)に競技に向き合いベストを尽くすこと。スポーツの力を信じ、チームジャパンの一員として全力で戦い抜くことを誓います」と決意表明した。

 式では、旗手を務めるレスリングの須崎優衣選手(早大)が日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長から選手団旗を受け取った。もう一人の旗手、バスケットボールの八村塁選手(ウィザーズ)は海外で調整中のため欠席した。

 また、秋篠宮殿下がオンラインで出席され、「感染症への対応に十分心を配られ、競技の場に臨んでは、日頃の成果を存分に発揮されることを願っております」と御言葉を述べられた。

 日本選手団の総数は5日現在で史上最多の1058人(選手582人、役員476人)。新型コロナウイルス対策で式典参加の選手は主将と卓球の石川佳純副主将(全農)、旗手に限られ、全員がマスクを着用した。

 結団式に続いて行われた壮行会では、菅義偉首相がビデオメッセージを寄せ「世界が新型コロナという大きな困難に直面する今だからこそ、私たちが団結して、この困難を乗り越えられることを世界に発信する大会としたい。世界中のアスリート相手に自分の力を思う存分発揮し、最高のパフォーマンスを見せてほしい」と激励した。東京五輪は23日に開幕する。