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2年ぶりの高校野球地方大会、熱戦火ぶた


北海道で支部予選が開幕、緊急事態宣言で沖縄大会は延期に

2年ぶりの高校野球地方大会、熱戦火ぶた

南北海道大会、札幌支部予選1回戦で札幌東(奥)に敗れた札幌東陵の選手たち=26日、札幌円山球場(時事)

 第103回全国高校野球選手権大会(8月9日開幕、甲子園球場)の出場校を決める地方大会が26日、2年ぶりにスタートした。南北海道の札幌、室蘭の各支部予選が全国に先駆けて開幕。昨年は新型コロナウイルスの影響で全国選手権大会と地方大会が中止となり、各都道府県高野連が主催の代替大会が実施された。

 新型コロナ対策で、応援団を含めた観客数は5000人か収容人数の50%の少ない方が上限となっている。札幌支部予選は札幌円山球場でAブロック1回戦の3試合が行われ、札幌工が北広島西に五回コールドの15-1で大勝。伊藤起壱投手は「甲子園に行くんだという気持ちで投げ切れた」と充実感をにじませた。

 札幌東陵は、札幌東に七回コールドの1-9で敗れた。春季大会は部内などでコロナ感染者が出たため出場を辞退。末田晏陽主将は、久しぶりの公式戦を終えて「ここまで思うようにいかなかった。悔いも残るけど、みんなが声を出して頑張ったと思う」と振り返った。

 地方大会は当初、沖縄大会が今月19日に開幕予定だったが、緊急事態宣言の発令などで7月3日に延期。順調に日程が消化されれば、同18日に沖縄から一番乗りで甲子園出場校が決まる。