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グテレス事務総長が再任、「大きな責任を痛感」


「歴史上の重要な時」、コロナ禍や気候変動に取り組む

グテレス事務総長が再任、「大きな責任を痛感」

グテレス国連事務総長=5月12日、モスクワ(AFP時事)

 国連総会は18日、今年末で任期が切れるグテレス国連事務総長(72)=ポルトガル=を再任する決議案を全会一致で採択した。任期は来年1月から5年間で、新型コロナウイルス禍への対応や気候変動など世界が直面する課題に取り組む。

 グテレス氏は再任後の演説で、「歴史上の重要な時、あえて言うなら新時代の入り口で私に委ねられた非常に大きな責任を痛感している」と強調。「今取る選択によって私たちは自分たちの歴史を書いている」と指摘し、「前向きな事態の打開に向けて貢献するため全力を尽くすと誓う」と表明した。

 グテレス氏は1月に続投の意向を表明。正式な対抗馬がいない上、拒否権を持つ米中など国連安保理の5常任理事国も当初から続投に反対せず、再任が確実視されていた。(ニューヨーク時事)