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将棋の里見女流四冠、タイトル獲得数が44期に


「日々勉強、日々精進」、清水市代女流七段の記録を更新

将棋の里見女流四冠、タイトル獲得数が44期に

将棋の第32期女流王位戦第3局に勝ちタイトルを防衛、女流タイトル通算獲得数の記録を更新した里見香奈女流四冠=2日、福岡県飯塚市(日本将棋連盟提供・時事)

 将棋の里見香奈女流四冠(29)=清麗、女流名人、女流王位、倉敷藤花=はこのほど、福岡県飯塚市で行われた第32期女流王位戦5番勝負の第3局で山根ことみ女流二段(23)に勝ち、3連勝でタイトル防衛を決めた。これで女流タイトル獲得数は通算44期となり、清水市代女流七段(52)の43期の記録を更新した。

 里見女流四冠は終局後の記者会見で「大変光栄なこと。日々勉強、日々精進。目の前の対局に全力を尽くしていきたい」と述べた。里見女流四冠は島根県出身。2004年10月、12歳で女流2級となり女流棋士に。08年、初の女流タイトル(倉敷藤花)を獲得した。

 11年には奨励会に1級で編入。その後、女性で初めて奨励会の三段に上がったが、26歳までに四段が求められる年齢制限の壁を破れず、女性初のプロ棋士誕生は成らなかった。