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オリックスの宮城大弥、開幕から無傷の4連勝


緩急巧みに19歳が快投、カーブに磨きがかかり投球に幅

オリックスの宮城大弥、開幕から無傷の4連勝

力投するオリックス先発の宮城=11日、東京ドーム(時事)

 緩急自在の投球で日本ハム打線を手玉に取った。オリックスの19歳、宮城が8回1失点で開幕から無傷の4連勝。プロ初完投はまたもお預けとなったが、「初回から感覚は良かった。いい雰囲気で投げられた」と胸を張った。

 球速差をつけた直球、スライダー、カーブなどのコンビネーションが抜群だった。一回は杉谷にプロ初被弾となるソロを浴びたものの、「各回の打者に集中して入ることができた」。三~七回は一人の走者も許さない完璧な投球。八回は2死一、三塁とピンチを招いたが、最後は万波を内角スライダーで見逃し三振に仕留めた。

 カーブで何度も打者のタイミングを外した。昨年プロ入りした当初は「怖くて使えなかった」という球種。だが、2軍の試合で当時現役だった飯田ブルペン担当補佐にカーブのサインを出され、「いい球だよ。使っていった方がいい」と言われ、精度向上に励んだ。今季はますます磨きがかかり、「投球の幅が広がった」と実感する。

 この日の好投で規定投球回に達し、防御率1・45はリーグトップに。勝ち星もハーラートップに並んだ。「開幕前には想像のつかないところにいるが、チームにもっと貢献できるように頑張りたい」。若き左腕の勢いは止まらない。