世界日報 Web版

生存・帰国者数を弄ぶ策謀


宮塚 利雄

「再調査」不要な北朝鮮

山梨学院大学教授 宮塚 利雄

 5月末にスウェーデンのストックホルムで開かれた日本と北朝鮮の外務省局長級会談で、北朝鮮が日本人拉致被害者をはじめ拉致された可能性のある人、日本から在日朝鮮人の夫と北朝鮮に渡った日本人妻や、終戦後に朝鮮半島の北部地域に残留し、現在北朝鮮に生存している日本人の消息まで再調査すると合意した。これは日本側が望んでいる政府が認定した拉致被害者の消息調査を、はるかに凌駕(りょうが)した範囲の調査である(日本側がこの範囲までの調査を要求したのか疑問ではあるが)。


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