世界日報 Web版

普遍的価値の同盟を主導せよ


西川 佳秀

東洋大学教授 西川 佳秀

 東西冷戦が終焉(しゅうえん)した1990年代初頭、ハーバード大学教授のサミュエル・ハンチントンは『文明の衝突』を著し話題となった。同書で彼が説いた、国家間から文明間へと国際紛争の基本軸が変移するとの仮説は外れたが、唯一の超大国アメリカの地位が急速に低下し世界が多極化に向かうこと、また興隆する中国がアメリカと対立するとの予測が正しかったことは、その後の経過が証明している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ