世界日報 Web版

国民に知らされなかった震災


濱口 和久

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久

 九州地方を中心に甚大な被害を出した令和2年7月豪雨。災害は豪雨だけではない。大地震が起きても甚大な被害が出る。今回の豪雨は、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中で起きた災害だが、先の大戦(大東亜戦争)中も、日本は災害(大地震)に見舞われている。戦中、そして敗戦からの復興が始まった直後に起きた大地震は、国民に塗炭の苦しみを与えることになった。

津波と空襲が追い打ち


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